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38-39●月山神社●[]
当神社は、元守月山月光院南照寺と称せられ、四国八十八ヶ所の番外札所の霊場として、古くから参詣者も多く繁盛してきた。明治元年月山神社と改称。 現社殿は明治22年の建築で、昭和33年大月町文化財に指定された。 大師堂 堂の建設は月山神社に残る古文書等によると安政5年(1858)頃と推定される。 月山神社が守月山月光院南照寺と称されていた当時からの大師堂で天井には河田小龍、友竹斉(給金)その他の作者の絵馬が多く奉納されている。 伝称によれば遠く役小角(えんのおずぬ)が始めてこの山に入り月影の霊石を発見し、月夜見尊、倉稲魂尊を奉斎したのが開基といわれる。 後僧空海が、この霊石の前に廿三夜月待の密供を行い、それより陰暦1月23日を例祭日とされた。 □来諸人の崇敬厚く、家内繁栄、海上安全、大漁を祈願する者、跡を断たない。 又四国八十八ヶ所番外札所として善男善女の詣ずるものも多い。 [□は判読できず 2003年 四国遍路みちぞい物語]
by mitizoi
| 2010-03-14 21:38
| 38-39
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